ブラックジャック 攻略
ブラックジャックの攻略ポイントは下記10点ありますが、基本的にディーラー側の出た目により変わります。ただ画像の方がわかりやすいと思います。
下記のポイントに当てはまるケースになぞっていく方法をとるのと上記画像をなぞってやるのはほとんど同じ意味合いで、画像通りやって必ずではなかったんですが有効であることはわかりました。
①伏せられているカードは10と予想する
カードは10以外にも多くありますが、その中で10という数は10、J、Q、Kの4枚と、各マークに対して4枚数あるため、総計で16枚あり、比率として全カード中の30%に該当します。
そのため、ほかのカードよりも10を引く確率が高いため、伏せられているカードまたは次に引くカードを10と予測して、流れを汲んでいく流れがセオリーといわれているそうです。
②12は16よりも強い
ディーラーは17以上になるまたはバースト(21を超える)まで引き続けるそうです。ということはユーザーが16以下になるまではディーラーの動きは同じということになります。
ここで12が16より強いといわれるのは、例えば現在12だとして、バーストするのは10以上の数字を引いた場合です。その確率は①から30%程度です。一方で16の場合は、6以上の数字を引いたらバーストします。この確率は60%程度になります。
言い換えると16の場合は60%の確立で負けると言い換えることができ、12の場合は30%の確立で負けるという言い方ができます。そのため、12の方が強いと言われているようです。
③手が12以上かつ、ディーラーのUPカードが6以下なら、スタンド
ディーラーのUPカード(表向きのカード)が6以下の場合、伏せているカードが10と予測すると16になり、ディーラーは次のカードを引く動きをとります。すると10の数字がほかのカードよりも出やすいので、バーストしやすくなります。
一方でユーザーの手が12以上の場合、次に引くとバーストする確率が高くなります。なので、自分の手が12以上になっている場合は、スタンド(カードを引かない)のが無難ということみたいです。
④ディーラーのUPカードが7以上の場合、17以上で勝負
ディーラーのUPカード(表向きのカード)が7の場合、伏せているカードを10と予測すると17になり、ディーラーはこれ以上カードを引かないいので、ユーザーは17以上のカードでないと勝てないことになります。これは納得ですね。
⑤手が9/10/11の場合、ディーラーを見てダブルダウンを考える
ダブルダウンというのは、次の1枚だけを引くと宣言することでチップを倍にすることができるそうです。ただ、次の1枚しか引けないので判断が必要になるわけです。
タイミングは自分の手が9/10/11の場合で、ディーラーのUPカードがAを除く6以下の場合です。この場合だと自分が次に引く1枚が10と予測すると19~21になり、ディーラーはUPカードが6以下で、伏せているカードが10と予測すると16なので、もう1枚引き、バーストする確率が高くなります。
なので、この条件下がダブルダウンのタイミングということになるみたいです。
⑥AceとAce、8と8の時はスプリット、5と5、10と10のときはスプリットしない
スプリットはユーザーに最初に配られたカードが同じ数同士だった場合、それぞれ別々に分けて、さらにカードをもらい、独立した2つの手として使うことができるというものです。
例えば8と8の場合、スプリットしなければ16なので、次に10を引くとバーストします。ただ、スプリットして別々として扱えば次に10が出ても18となるのでバーストしません。
一方で5と5の場合、スプリットしなければ10となり、次のカードが10ならば20となり、かなりの有効打になりますので、スプリットしないほうが有利になります。
なので最初に配られた際の手持ち状況次第で役立つやり方だと思います。
⑦手が11以下の場合、無条件でHITする
10以上のカードはゲームの性質上Ace以外は存在しないため、次にカードを引いてもバーストすることはありえないことになります。Aceを引いても、1と数えればバーストしないので、手が11以下の場合は何も考えず、次のカードも引いても問題ないという考え方みたいです。
⑧ソフト17以下はディーラーの手を見てHITする
ソフト17という聞きなじみがない言葉ですが、これはAceを11とみて、それと6の組み合わせで17になり、この状態をソフト17というそうです。
基本的にはソフト20(Aceと9)の場合、Aceを1とみなすこともできるため、仮に10を引いても、バーストしないことになります。ユーザーの手がソフト17以下の場合でディーラーのUPカードが6以下ならば、次のカードを引かず、7以上ならば次のカードを引く必要が出てきます。
というのも伏せているカードが10と予測すると17となり、ソフト17以下だと引かないと勝つことができないので、相手のUPカードが7以上ならば、ユーザーも次のカードを引き、勝負しないと勝てないことになる計算になります。
⑨インシュランスは基本的に使わない
インシュランスというのはディーラーのUPカードがAceの場合に使うことができ、ディーラーがブラックジャックになった時に備えて、賭けている金額の半分をかけられます。
ただ、ディーラーのUPカードがAceの場合、伏せているカードが10である確率は30%程度です。この確率のために、賭け金の半分を失うリスクを負う価値があるかどうかの話になると思います。
ディーラーがブラックジャックだったとしても、配当が半分になるので、どちらにしてもユーザーにとっては不利なのでやらないほうがいいということになるみたいです。
⑩カウンティングは通用しない場合が多い
カウンティングはすでに出ているカードに点数をつけ、カウントしていく攻略法です。Ace/10/絵札は-1点、7~9は0点、2~6は+1点としてカウントし、合計がプラスならばユーザーに有利と考え、賭け金を多くし、マイナスならば少な目にかけるという方法です。
ただ、これが有効なのはシャッフルするタイミングを把握できる場合で、これが把握できない場合、つまりオンラインカジノの場合は通用しないことが多いそうです。
ここまで見てきましたが、ブラックジャック一つとっても、これだけの攻略ポイントがあるのはちょっと驚きです。ただちょっとポイントが多いので、このポイントを確認できる状況でやっていくのがよさそうです。