テニスバックハンド

テニスのバックハンドには片手、両手でやる方法があるそうですが、どういった違いがあったり、実際にバックハンドを使ってテニスをしている知人に話を聞いてきました。

両手バックハンドの良い点は、フォームが安定しやすいことと、多少打点がズレても力強く返球できる点です。一方、片手バックハンドは「かっこよさ」や「リーチの広さ」に惹かれますが、安定して強いボールを打つにはかなりの練習が必要だと感じた。

また、両手打ちは高い打点にも対応しやすく、女性やジュニアにも人気があり、逆に、片手打ちはスライスやネットプレーへの移行がしやすいなどのメリットもありますが、試合で弱点になりやすいと感じたとのことでした。

比較情報：両手打ち vs 片手打ち

両手打ちは「安定性」「高い打点への対応」「初心者でも習得しやすい」点で優れています。片手打ちは「リーチ」「パワー」「多彩な球種」などの魅力がありますが、安定感や習得の難しさでややハードルが高い印象です。

両手バックハンドのコツ

・肩をしっかり入れて体をターンさせる（右利きなら右肩を深く入れる）
・早めに踏み込んで体重を乗せる
・両手でラケットをしっかり持ち、体の回転を使って打つ
・インパクト時は両手が体の正面に来るように意識する
・フォロースルーはしっかり振り抜く

知人曰く、バックハンドは「両手打ち」がおすすめです。安定感があり、初心者でも習得しやすいのが最大のメリットです。片手打ちも魅力的ですが、まずは両手打ちで基礎を固め、自分のスタイルに合わせて選択するのが良く、実際に打ち比べて、自分に合った打ち方を見つけていくのがベストとのことです。