ピックルボール ルール
ピックルボールは、バドミントンコート大のコートで専用パドルと穴あきボールを使い、サーブ・リターン後にボレーが解禁されるなど独自のルールを持つ、誰でも楽しめるラケットスポーツです。
得点はサーバー側のみ獲得でき、ノンボレーゾーン(キッチン)でのボレーは禁止、ゲームは11点先取が基本ルールです。

ピックルボールは、シンプルながら戦略性も高いルールが特徴です。ノンボレーゾーンやツーバウンドルールなど独自のルールがあり、初心者から上級者まで安全かつ楽しくプレーできます。
ピックルボール ルール カウント
ピックルボールのカウント(得点の数え方)は「サーブ権を持つ側だけが得点できるサイドアウト制」というルールで、ダブルスでは【自分のスコア】-【相手のスコア】-【サーバーの順番(1または2)】の3つの数字でコールします。ゲーム開始時は「0-0-2」から始まり、サーブ権が移るごとにカウントが変わります。
サイドアウト制(スコアの入るタイミング)
- ピックルボールではサーブ権がある側だけが得点できるルールです。ラリーに勝ってもサーブ権がなければ得点にはならず、サーブ権が移るだけです。
- これはかつてのバレーボールと同じ「サイドアウト制」と呼ばれる方式です。
ダブルスのカウント方法
- ピックルボールのダブルスではスコアを「自分のスコア-相手のスコア-サーバーの順番(1または2)」の3つの数字でコールされるルールになっています。
- 例:「2-1-1」は「自分2点、相手1点、1人目のサーバー」
- ピックルボールのゲーム開始時は「0-0-2」(ゼロゼロツー)から始まります。最初だけ1人目のサーバーはなく、2人目からスタートする扱いです。
- サーブ権があるチームは、1ターンで2人までサーブでき(最初のターンのみ1人)、2回フォールト(失点)するとサーブ権が相手に移ります。
シングルスのカウント方法
- ピックルボールのシングルスは「自分の得点-相手の得点」の2つの数字でコールします。
- サーブ権は1回ずつ交代です。
得点・勝利条件
- 得点は1点ずつ加算され、11点先取(2点差が必要)が基本の勝利条件です。
- 10-10の同点時は2点差がつくまで続行します。
ピックルボールのカウントコールの例
- ダブルス:「0-0-2」「3-2-1」「5-5-2」など
- シングルス:「4-2」「7-8」など
まとめ
ピックルボールのカウントは、サーブ権の有無が得点の鍵であり、ダブルスでは3つの数字(自分の得点-相手の得点-サーバー順)をコールする独特のルールが特徴です。
ピックルボール ダブルス ルール
ピックルボールのダブルスは、2人1組で協力しながらプレーし、サーブ権がある側だけが得点できる「サイドアウト制」を採用しています。
サーブは右サイドから始まり、ペアそれぞれが1回ずつサーブを担当。最初のサーブ権だけは1人のみで、以降は2人ともサーブを打つ機会があります。
ツーバウンドルールやノンボレーゾーンなど独自のルールがあり、戦略性と協調性が求められる競技です。
ピックルボール ダブルスの主なルール
ピックルボールのサーブの順序とサーブ権
- ゲーム開始時は右サイド(偶数サイド)にいるプレーヤーからサーブを始めます。
- 最初のサーブ権はチームで1人のみ。ミスをするとすぐに相手側にサーブ権が移ります(特別ルール)。
- 2回目以降のサーブ権は、ペア2人ともサーブを打つ機会が与えられます。1人目がミスしたら2人目がサーブ、2人ともミスしたら相手にサーブ権が移ります。
- サーブは必ず下から(アンダーハンド)で、斜め向かいのサービスコートに入れる必要があります。
- サーブ時はノンボレーライン(キッチン)を踏んではいけません。
サイドチェンジと得点
- サーバー側が得点した場合は、サーバーが左右のサイドを交互に移動してサーブを続けます。
- 得点はサーブ側のみ加算されるルールです。(ラリーポイント制ではない)。
- ゲームは通常11点先取(2点差)で勝利というルールで、大会によっては15点や21点の場合もあります。
ツーバウンドルール
- サーブ後、リターン側は必ず1バウンドさせて返球し、サーブ側も1バウンドで返球します。それ以降はボレー(ノーバウンドで打つ)が可能です。
- このルールにより、サーブ&ボレーができず、ラリーが安定しやすくなっています。
ノンボレーゾーン(キッチン)
- ネット前7フィート(約2.13m)のノンボレーゾーンでは、バウンドしたボールのみ打てます。ノーバウンドで打つ(ボレー)は禁止です。
カウントとコール方法
- ダブルスでは【自分の得点】-【相手の得点】-【サーバーの順番(1または2)】の3つの数字でスコアをコールします。
- 例:「2-1-1」は「自分2点、相手1点、1人目のサーバー」。
- 最初のサーブ権は「0-0-2」から始まります。
フォーメーション
- 基本は前後隊形(雁行陣)や横並びなど、状況に応じてペアで連携しながらポジションを変えます。
ピックルボールのダブルスは、サーブ権の管理やペアの連携、ツーバウンドやノンボレーゾーンなど独自のルールが特徴です。初心者でも楽しみやすく、戦略的な動きや協調性が上達のカギとなります


プロフィール

筆者:とくさん
一言:普段はカスタマエンジニアとして仕事をしています。ピックルボールという話題が仕事の休み時間に出て、気になったので調べ始めました。 詳細